欅のキセキとオレコレ

 1.はじめに

 欅のキセキとオレコレは、ともにリリース開始日付近からプレイしている。このゲームの共通点は星5の排出率が、5%であることだ。そして、ゲームの素材が欅のキセキは「欅坂46」、オレコレは「週刊少年ジャンプ」と最高であるところも共通している。

 

 2.ゲームについて

 ゲームとしては、欅のキセキがパズルゲームで、オレコレがポチポチ(オート操作も可)と画面をタッチゲームとなっている。ゲーム性に関しては、欅のキセキは実際に手を動かして操作をしなければならなかったり、イベントの更新頻度が恐ろしく早かったり、リアルイベント連動していたりするのでゲーム性に関しては欅のキセキの方がかなり上である。ただし、その分欅のキセキの方は廃課金仕様な部分がある。オレコレは、劣化版ドッカンバトル(ドラゴンボールのアプリ)と言ったところである。育成方法やゲームの遊び方はドッカンバトル共通する部分が多い。具体的に言えば、ガチャでジャンプ(ドッカン)覚醒する当たりキャラクターを当てたら、ひたすらイベントをポチポチ画面を押して周回して、メダルを集めるだけの無限ループゲームなところである。劣化版としたのは、戦闘アニメーションの演出に差があったり、イベント等の更新頻度に差があったりするからである。オレコレがドッカンバトルよりも勝っている点としては、シーンカードという漫画の名シーンの動画を見られる点である。

 

 3.ガチャについて

 メインテーマである。星5の確率が同じ5%でも内訳は大きく違っている。オレコレはピックアップの星5が2枚もしくは3枚の確率が2.5%であるので、ピックアップを狙いやすい。一方、欅のキセキはピックアップはあるが数が多く、そしてそれほどピックアップに傾斜がかかっていなので任意の一点狙いは極めて難しい。これは、あくまで公式発表の確率の話である。オレコレは今まで約250連は引いてきたのに、ピックアップの星5は1枚(ラッキーマン)しか出たことがない。そして、欅のキセキはセカアイガチャ(後半)ガチャでは111連引いて、1枚しか星5は出なかった。結局のところ、公式確率なんてものはあってないようなものである。2.5%、5%という確率のレンジは極めて広い。基本的に正規分布に従うのだろうから、111連で1枚という私のようなユーザーがいるということは、100連で10枚という夢のようなユーザーもいることだろう。何が言いたいかというと排出確率が低いゲームほど、運等を持っていない側に回ったときより辛い目に遭うということだ。最高レアリティの排出率は10%ぐらいのゲームがハレ晴レユカイである。基本プレイが無料のゲームは、ガチャが稼ぎどころなのは重々理解しているが発表確率の5分の1以下という憂き目にあったこの心を何にたとえよう。

 

 4.今後について

 私のアカウントが早く確率通りに収束してくれることを望むばかりである。ここからは我慢比べで、アンインストールするのが先か収束するのが先か。オレコレの場合は、配信終了が先かというもう一可能性が加わる。ゲームは全くの独立した存在ではない。例えばオレコレで狙いにいったキャラクターが引けなかったとき、その作品に対しても負の感情を抱いてしまうこともある。両ゲームの運営殿には中庸になるような配分をお願いしたい。

 

閃光のクレア